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びぼうろく📝

技術書典5にサークルとして初参加してきました

2018年10月8日(月・祝)に池袋で開催された技術書典5に、サークルとして初参加してきました。今回は、執筆開始から当日まで、進捗や反省点などを振り返ります。 技術書典は今回で5回目となる, 技術書オンリーの同人誌即売会です。今回は以下の通り、1万人を超える方々が来場していたようです。すごい。

書くことについて

最初は技術書典で出展することはまったく考えていませんでしたが、弊社の先輩社員に誘われ、参加を決意しました。メンバーは自身含め6人でiOS/Androidに関する技術について書くことは決まっていて、私はAndroidで最近登場したMotionLayoutについて書くことにしました。ちょうど新規アプリの開発をしていたこともあってノウハウが貯まっていたのでタイミングはベストでした。 7月末ごろに顔合わせして、この時は「あと2ヶ月もあるし、1日1ページ書いても早いくらいだし余裕でしょ」なんて言ってましたが、気づけば9月になっていました。予定では進捗80%くらい、でも現実は15%くらいでした。

頭の中に書くことだけは練ってあったのでそこからは土日を全て費やし、なんとか9月下旬に書き終えました。最終的に26ページになりました。これほどの長文を書くことがなかったので、構成や文体にとても苦労しました。 それから少ししてなんとか全員が書き終え「明後日には入稿しよう」という時期に「表紙、どうしようか」という話になりました。ギリギリです。それで、自分が表紙を作成することになり出来上がったのが下のものです。数時間で作ったわりには見れるものが出来たし、評判も良さそうだったので安心しました。

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今回が初参加ということもあり、反省すべき点が多々ありましたが、つぎの2つは特に改善しなければいけないと思いました。

1つ目は、赤字になったことです。黒字にならなかったから失敗だったということではなく、根本の原因は事前の調査不足とスケジューリングにありました。まず、印刷に関する知識が乏しく、綴じ方、紙の種類、印刷にかかる日数、など挙げたらキリがありませんが、とにかく検討および決定すべき項目が想像以上に多かったということです。それを勘案してスケジュールを立てられなかったことこそが問題であったと感じています。また、印刷所によっては入稿が早いほど印刷費用が割引になるため、それも考えて入稿できていれば、赤字になることもなかったと思っています。

2つ目は、ブースが寂しすぎたことです。当日ブースに着いて、持っているものは本とマッキーだけ。できる限りの工夫をしなければなりません。写真を見ればわかりますが、謎の厚紙にサークル名と価格が書かれています。これは、ダンボールの中に入っていた緩衝材です。我々に残された道はこれしかありませんでした。つらい。

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他のブースを見渡してみると、大きめのポスターを飾ったり、机に布を敷いたり、見本誌を置くためのスタンドがあったりと、自分たちのブースの準備不足感が悲しくなりました。思うに、これらは当日弊サークルを知らずにブース前を通った人になんのPRも出来てなかったんじゃないかと思います。機会損失しまくりです。

他にも、細かい反省点をあげるとすれば、メンバーと会う機会が少なかったことや、背表紙や裏表紙がなくて本を裏返すと地味だったこと、などがあります。

雑な感想

今回は初参加だったが故の反省点が多々ありましたが、それでも当日は100部が完売し、最高の気分になれました。それがたとえ赤字だったとしても。 見本誌をじっくり読んでいく方が数名いました。その方が時間をかけて試し読みして、そして買ってくれた時の喜びは尋常じゃありません。だって、しっかり中身を見て、それでも1000円を払う価値があると判断してくれたからです。また、自分が書いた章が目当てで買ってくれた方もいて、それもまた書いてよかった、と思える瞬間でした。

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完売の札もダンボールに入っていた謎の厚紙です。このあと撤収に際して片付けなければいけなかったため、わずか10分ほどで役目を終えました。

最後に

技術書典で得られたものは大きかったです。アウトプットの楽しさも知りました。目の前でアウトプットが誰かの役に立つことを実感できることほどやってよかったと思えるアウトプットはないです。ブログをまともに書かない自分がいうのも難ですが。でも、執筆自体は思ったより楽しめました。普段ブログを書くのは億劫なのに意外。 もし次回があれば是非参加したいと思うし、次回はもっと内容のクオリティも上げて、もっと良いものを届けられたら幸いです。